すくすくモスクワ

ロシアで子育て、やってます。

出産などについてご質問いただいた方へ

やーーー前回の更新から早…3年!?

日々に追われて、すっかりブログから

遠ざかってしまいました。。

それでも読んでくれている方が

いらっしゃって、とても嬉しいです。

 

私たちは2021年の夏にモスクワを離れて、

いまは別の国で暮らしています。

 

書き残しておきたいなと思うこともあるので、

これを機にブログ再開できたらいいなぁ

そしてちゃんと〆て最終更新としたいなー

そんなことを思いながら書いています。

 

●先日、問い合わせフォームから

ロシアでの出産などについて

お問い合わせいただいた方へ●

メールでお返事を書いて

何度かお送りしているのですが、

送信先の受信BOXが容量不足とのことで

送信完了することができません。

ご確認よろしくお願いします。

【モスクワで出産】GMSの妊婦健診内容&費用

妊娠が分かってすぐに始めたのは、妊婦健診を受ける病院のリサーチ。

 

英語対応可能な医師がいるところが絶対条件なので、候補に上がったのはEMCGMSでした。普段はEMCを利用する我が家、GMSへは一度も行ったことがなかったので、まずEMCの詳細を調べるとなんともうすぐ産院もオープンするとの情報が!(2017年7月くらいのオープンだったと記憶しています)

※以下の情報は全て2017年夏頃のものです。

 

健診も出産も同じ病院で出来るならその方がいいねーと料金を調べてみると、

 

た…高い!!

 

 

妊婦健診パッケージ:約50万円 

出産パッケージ:約100万円(最も安い部屋、医師を選んだ場合)

 

 

我が家の場合、会社からの補助などはないため、あまり条件が変わらないのであれば少しでも安いところを探したいところ。そんな事情もあり、GMSに決めました。

 

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【ロシアで子育て】「それは非文化的だよ」という声がけとテーブルマナー

ある日夕食を食べているとき、息子がげっぷをしたので「ちょっと!」と窘め「幼稚園でも厳しく言われるんじゃない?」と聞くと「うん、Это некультурно!って言われる」と。

 

Это некультурно!

 

культураは文化とか教養という意味。それをнеで否定しているので、直訳すると「それ非文化的だよ」になる。日本語で言えば「お行儀が悪いよ」になる言葉だと思うのですが、そこに「文化」という単語が入ってくるのってなんかいいなぁと思いました。

 

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テーブルマナーも文化だし、あなたのその行為は私達の文化にそぐわない、という感覚なのかなぁと。ニュアンスとしてしっくりくるし、素敵です。

 

 

テーブルマナーと言えば、最近息子がお味噌汁をスプーンで食べる問題が私の中で勃発中。箸は問題なく使えるのに、お味噌汁はスプーンで食べたがる。しかも、お椀も持ち上げない。

ミソスープと呼ばれるけどね、違うの、スープじゃないのよお味噌汁は!!以前、他の方からも「子どもが味噌汁をスプーン飲む」と聞いたことがあるのですがこれは海外在住児あるあるなの…?

 

息子に「お箸使って!」と声をかけると、「もうごちそうさまー!」と食べることを放棄することも。マナーと栄養とを天秤にかけて、「じゃあ今日だけスプーンね」と言っちゃうお母さん。毎度息子の思うツボ。泣ける。

 

それは日本文化の中ではнекультурноなんだよ、を伝え続けるのも親の役目。挫けずに頑張ろうね!(私がな!)

 

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【モスクワで出産】私が海外出産を選んだ理由と、知っておきたい日本の療養費制度

友人、知人に「二人目はモスクワで生むよ!」と伝えると

 

「強いね!」

「勇気あるね!」

「果敢だね!」

 

と、これまでの人生であまり馴染みのなかった褒め言葉???をもらい、その後「なんで?」と聞かれることも多かったのでその理由を書いておこうと思います。

 

と言っても、理由は1つしかないのです。

 

 

夫にそばにいて欲しかったから!

 

 

「お腹が大きくなった」「胎動が痛い」「これといった理由もないのに気持ちが不安定で泣ける…」とか、妊娠中に起こるあれこれをリアルタイムで共有していたかった。嬉しい時も不安な時も一緒にいて欲しかった。もうそれだけです。

 

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海外出産に不安はなかったと言えば嘘になりますが、もろもろ調べたり病院見学をしていくうちに「モスクワ(海外)で出産することへの不安」はほぼ消えて「母子共に無事で出産を終えられるか」という不安だけになりました。これは日本出産を選んでいたとしても抱える不安。

 

「産院どんな感じなの」とか「英語どのくらい通じるのかな」とか色々な不安がある中で、私の場合最も大きかったのは「費用が莫大になる不安」でした。私が加入している保険だと出産関連の医療費はカバーされませんし、私立病院での健診・出産となるのでただでさえ高い。

 

お腹の中の状態は自分でどうこう出来るものではないけれど、切迫早産になって長期間入院…のリスクを下げようと出来るだけ静かに生活していました。家事も最低限!( ー`дー´)キリッ (そこまでの因果関係なかったりして?)

 

 

費用に関しては、

 

・海外療養費制度

参考)海外で急な病気にかかって治療を受けたとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

 

・高額療養費制度

参考)高額な医療費を支払ったとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

 

 ・加入している健康保険組合からの出産育児一時金

 海外での出産でも支給されます。

 

・加入している健康保険組合の付加給付金制度

参考)医療費が高額になったとき | 保険給付ガイド | ホンダ健康保険組合

 

・加入している生命保険からの入院給付、帝王切開に対する保障等

 

などが利用できる制度としてあるので、事前に確認しておくと安心です。我が家も対象となるものに給付申請しているので、最終的な自己負担額が分かるのはもう少し先になりそうです。

 

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【ロシアで子育て】4人家族になりました!

先日、モスクワで第二子を出産しました!女の子です。

 

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妊娠生活は、食べづわりで「何か食べてさえいれば超元気!(そのおかげで出産時の母体の体重は+16kg)」だった息子の時とは異なり、妊娠が分かって間もなくとんでもない倦怠感と不快感に襲われ、一日中虚ろな目をして横になっている期間が2ヶ月ほど続きました。(この間、家事育児ワンオペの夫。その際には本当にお疲れ様でした…)

 

その後は「ああ、つわりが軽くなった気がする」と感じる日が多くなっていたのですが、振り返ると非妊娠時のように動けるようになったのは妊娠7ヶ月も終わろうとしていた頃かと思います。

妊娠期間中、情報を教えてもらったり、夫出張時に息子の幼稚園の送り迎えをしてもらったり、食べ物を買ってきてもらったり、お下がりをもらったり…モスクワで知り合ったみなさんに沢山助けていただきました。不慣れな土地で手を差し伸べてくれる人がいることの有り難さを痛感した十ヶ月でした。

 

* * * * * 

 

ロシアは、妊婦健診をする病院と出産する病院が異なるのが一般的(1つの病院で済ますこともできます)。私は健診はGMS、出産はМать и дитя (Perinatal Medical Center)で行いました。

 

最初は、健診と出産が別の病院って「妊娠経過の伝達とか大丈夫なの…?」と思っていましたが、それぞれの病院のドクターが直接やり取りしてくれていましたし、この体制だと必然的にセカンドオピニオンも聞ける。今は、分業のメリットも大きいなぁと感じています。病院や費用などの詳細も、今後まとめていきたいと思います。

 

妊娠前からずっと「妹が欲しい」と言っていた息子。もうすっかりお兄ちゃんです!物の名前を教えてみたり、「赤ちゃん、レゴを口に入れちゃったりしないかなぁ」と心配してくれたり。いつも、とっても優しい眼差しで妹を見つめています。

 

乳児連れのモスクワ生活、また違った世界が見えてくるだろうなぁと今から楽しみです!

  

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【ロシアで子育て】今年もТёпа(チョーパ)のショーに行って分かったクリスマス必修ソング&フレーズ

ロシア正教のクリスマスも7日に終わり、昨日から会社も幼稚園も通常営業ですが、備忘録的にクリスマスの話題を引っ張りたいと思います!(更新しそびれてだだけ)

 

年末、息子も大好き母も大好き、チョーパのショーに行ってきました!

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去年の冬に出会ったときの話はこちら。

jodymos.hatenablog.com

 

リピ決定!と書いている通り、今年も会いに行ってきました!あのふわふわ感、高い声は健在。去年のステージより秩序があるなぁと感じたのは私が雰囲気に慣れたからか?

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