すくすくモスクワ

ロシアで子育て、やってます。

【モスクワで出産】私が海外出産を選んだ理由と、知っておきたい日本の療養費制度

友人、知人に「二人目はモスクワで生むよ!」と伝えると

 

「強いね!」

「勇気あるね!」

「果敢だね!」

 

と、これまでの人生であまり馴染みのなかった褒め言葉???をもらい、その後「なんで?」と聞かれることも多かったのでその理由を書いておこうと思います。

 

と言っても、理由は1つしかないのです。

 

 

夫にそばにいて欲しかったから!

 

 

「お腹が大きくなった」「胎動が痛い」「これといった理由もないのに気持ちが不安定で泣ける…」とか、妊娠中に起こるあれこれをリアルタイムで共有していたかった。嬉しい時も不安な時も一緒にいて欲しかった。もうそれだけです。

 

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海外出産に不安はなかったと言えば嘘になりますが、もろもろ調べたり病院見学をしていくうちに「モスクワ(海外)で出産することへの不安」はほぼ消えて「母子共に無事で出産を終えられるか」という不安だけになりました。これは日本出産を選んでいたとしても抱える不安。

 

「産院どんな感じなの」とか「英語どのくらい通じるのかな」とか色々な不安がある中で、私の場合最も大きかったのは「費用が莫大になる不安」でした。私が加入している保険だと出産関連の医療費はカバーされませんし、私立病院での健診・出産となるのでただでさえ高い。

 

お腹の中の状態は自分でどうこう出来るものではないけれど、切迫早産になって長期間入院…のリスクを下げようと出来るだけ静かに生活していました。家事も最低限!( ー`дー´)キリッ (そこまでの因果関係なかったりして?)

 

 

費用に関しては、

 

・海外療養費制度

参考)海外で急な病気にかかって治療を受けたとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

 

・高額療養費制度

参考)高額な医療費を支払ったとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

 

 ・加入している健康保険組合からの出産育児一時金

 海外での出産でも支給されます。

 

・加入している健康保険組合の付加給付金制度

参考)医療費が高額になったとき | 保険給付ガイド | ホンダ健康保険組合

 

・加入している生命保険からの入院給付、帝王切開に対する保障等

 

などが利用できる制度としてあるので、事前に確認しておくと安心です。我が家も対象となるものに給付申請しているので、最終的な自己負担額が分かるのはもう少し先になりそうです。

 

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