すくすくモスクワ

ロシアで子育て、やってます。

【旅】タタールスタン共和国で遊んできた!

1月2日~4日、モスクワから
飛行機で1時間半の
タタールスタン共和国に
遊びに行ってきました!

年末に「何とかマイルで
旅行に行きたい!」と思いたち
バルセロナからドバイから
モロッコからフロリダwまで
手当たり次第に問い合わせるものの
どこも特典航空券の空きはなし…

じゃあ近場に!と切り替えて
ロシア国内をリストアップし
ようやくゲットできたのが
タタールスタン共和国、
カザン行きでした!


目次

1.タタールスタン共和国
2.観光名所・名物
3.滞在場所
4.まとめ

タタールスタン共和国

タタールスタン共和国(タタールスタンきょうわこく、タタルスタンとも、タタール語キリル文字:Татарстан Республикасы、ラテン文字:Tatarstan Respublikası、ロシア語:Республика Татарстан)は、ロシア連邦地域管轄区分のひとつ沿ヴォルガ連邦管区の中央に位置する共和国である。公用語はロシア語とタタール語。1992年には主権宣言を行った。 -wikipedia
タタールスタン最大の観光地は
首都であるカザン。
モスクワから真東に飛行機で
1時間半進んだところにあります。


ロシア語とタタール語が
公用語なので、町中の看板も
2つの言語が書かれていました。
読めそうで読めないタタール語…
図1

観光客はほぼロシア人。
写真や、「ここに日本語で
何か書いて!」と頼まれたり、
ショーを見に行けばインタビューや
ゲームにかり出され、と
色々な経験ができましたw

土地柄なのか会う人会う人、
優しい人ばかりで感動しました。
息子もチェブラーシカの
マグネットをもらったり
無料でゲームをさせてもらったり
初日から「カザン楽しいね!」と
満喫モードでした。

観光名所・名物

【カザン・クレムリン】
カザンには
「カザン・クレムリン」という
(クレムリンは城塞という意味)
世界遺産があります。
イスラム教とロシア正教が
文字通り共存している場所で、
こちらのクル=シャーリフ・モスクと
IMG_4653
こちらの(玉ねぎ屋根が遠くて
よく分からないけどw)
ブラゴヴェシェンスキー大聖堂が
クレムリン内、目と鼻の先にあります。
IMG_4558

それぞれ中の見学ができるので、
女性はスカーフなど頭を覆うものを
忘れずに。私はモスクに入ったのが
初めてだったのですが、複雑な
モチーフを使っているのに
すっきりとして見える装飾に
すっかり心を奪われました。

クレムリンの奥の方には、
タタールスタン博物館があり
はじまりからソ連時代、現代までの
流れを知ることができます。
(要所要所は英語あり)


【バウマンストリート】

モスクワでいうところのアルバート、
東京でいうところの…浅草仲見世?
たぶん違うなw お土産屋さんが
軒を連ねる賑やかな通りです。
レストランやカフェも多いので
ホテルはここから徒歩圏内がおすすめ。
IMG_4577

ソ連博物館

古き良き(?)ソ連時代の
品々が所狭しと並ぶ博物館。
当時の服を着て写真を撮ったり
ゲームで遊んだりできます。
マニアにはたまらない品も?
販売しているものもあります。
スタッフのみなさんが
ものすごくフレンドリー!
IMG_4431

Туган Авылым

タタール語でnative villegeと
いう意味になるらしい。
「Tartar Folk Dinner show」を
見に行ってみた場所。
ショーを見て帰ろう、と思って
いたけれど、ショーで隣の席だった
モスクワから来たロシア人女性が
「ここ超楽しいから!」と
おすすめしてくれたので一回りすると
タタールスタンの民族衣装を着て
写真を撮れるし(150ルーブルくらい)
民芸品を作ることもできるしで
とても楽しい場所でした!


【冬限定/氷まつり】

Туган Авылымの裏にある
広場でやっていた氷まつり。
氷で作られたオブジェや
滑り台がたくさん。
我が家もソリを調達し、2日連続
足を運び遊んできました!
IMG_4503

名物【チャクチャク】
カザン名物のお菓子。
これはあれです、蜂蜜味の
かりんとう。食べだすと
なかなか止められません。
IMG_5021
「これは恋しくなる味だわ~」と
帰路についたのですが、
モスクワ帰ってきたら普通に
アシャン(大型スーパー)で
売っていることに気付きましたw

滞在場所

泊まったのはこちら。
Ramada Kazan City Center



息子5歳は宿泊無料だったのですが、
事前に伝えておいたところ
子ども用の歯ブラシ、歯磨き粉、
のみならずシャンプー、バスローブ、
スリッパまで用意しておいてくれて
家族一同大感激。
ラマダに泊まったのは初めてですが
一瞬で形成されたロイヤルティ。
立地もバウマンストリートから
徒歩圏内(大人なら5分強)で◎!

まとめ

時差もなく、ロシア語も通じるし
モスクワで使っているyandexや
Gettなどのタクシーアプリも
問題なく使えるしで
気楽に旅行することができました。

我が家として大きかったのは、
息子への好影響。
氷まつりで見知らぬ子たちと
キャッキャ遊んでみたり、
お店の人とやりとりをしたりという
「自分のロシア語がアウェイの
環境でも通じる」という経験で
特にロシア語に対する自信が
すごくついたようです。

モスクワに帰ってきてからは、
ロシア語の家庭教師と話す時の
口数が桁違いに増えました。
こんなに喋れたんだ…!と
びっくりするほど。
幼稚園でもカザンに行ってきたと
話していたよ、と先生が
教えてくれたり。

ロシア語をぐんぐん吸収している
この時期に、ロシア語圏への旅行、
大正解だったなーと思います!
今後は、22あるロシアの共和国を
巡る旅をするのもおもしろいかも!
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