【ロシアで子育て】制作のお題がSu-27戦闘機ｗ

ローカルの私立幼稚園、いわゆる
「現地校」に通っている息子。

どの幼稚園も同じか分かりませんが、
「制作」の時間が充実していて
週2回は何かしらの作品を手に
家に帰ってきます。
結構な数になるので、全て写真で保存。
私と夫との実家家族で作った
LINEグループで共有したりしています。

日によって、水彩画だったり、
ちぎり絵だったり、立体だったり…
手法も素材もバラエティ豊かです。
最新のものはこちら。

お、おう…。

「人」が題材なのははじめてな気が。
左に流れている絵の具が意味深です。
流れてしまったのか、流したのか？ｗ

年少クラスのときはこういった
個人制作のみだったのですが、
年中クラスになってからはクラス
全員で作る制作がはじまりました。

砂絵のふくろうだったり

紙を丸めて毛を表現した羊だったり

かわいいなあといつも微笑ましく
見ているのですが、今週の作品は

砂絵の…



砂絵の……




戦闘機ｗｗｗｗｗｗ


年中児の制作で戦闘機。
さすが、ロシアとしかｗ

ロシアでは2月23日が
「祖国防衛の日」という祝日なので
おそらくそれにちなんだ制作なのでしょう。
参考→ロシア「祖国防衛者の日」を祝う


これ調べてみたら、「Su-27」という
ソ連時代に設計、製造された戦闘機でした。 

 現在でもロシアを中心とする旧ソ連諸国や第三世界で使用されており、改良された本機はアメリカ合衆国のF-15 イーグルにも匹敵する極めて高い格闘性能や長大な航続距離を誇る。
--Wikipedia  

なるほど、F-15イーグルがどれだけの
ものか知りませんが、とにかく性能が
いいっぽい。ロシアが世界に誇る戦闘機、
ということですね？

派生型含め、中国、インドネシアなど
多くの国で採用されているみたいです。
写真はWikipediaから。採用した国↓


息子のクラスが制作した型は、
色からするとロシア軍機じゃなさそう
なんですよね。私軍用機とかまったく
分かりませんが、ざっと見た感じ
ロシア軍機はこんな色↓
（写真は"The Aviationist"から。）


先頭部分の色が違いますね。
制作したものは黒なので。
機体も濃い色は使われていないし…。



で、色合いが近いのを探してみると
（写真は"Airplane Pictures"から。）


おー？これのほうが近い！

と思いつつ、どこのものか見てみたらウクライナｗ
トランプ大統領がクリミア返還に言及し、
また世界から注目を集めているこの時期にｗ
参考記事→クリミア半島、ウクライナに返還することはない＝ロシア外務省

まーそもそもウクライナ軍機を
制作したわけじゃないかもしれないけど
何となく勘ぐりたくなりますねｗ
制作時間中、先生からどんな説明が
あったのかなー。

息子は「真ん中のほうをやったー」とのことで
いつも通り楽しく制作した模様です。
楽しいロシア生活は続きますｗ
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