【街歩き】癒されスポット「ドゥーロフ動物劇場」
先日、知り合いの方に100年超の歴史を持つ
モスクワの動物劇場に連れて行ってもらいました。
Театр Уголок дедушки Дурова
「ドゥーロフ動物劇場」です。
モスクワの子育て家庭のみならず、
日本からの旅行者のみなさんにも
ぜひ足を運んでいただきたい！と
思うくらい好き！おすすめすぎる！
1.サーカスではなく、「動物劇場」
2.これはもはや「発表会」
3.チケットの買い方
ロシアはサーカスが有名です。
ボリショイサーカスに、
ニクーリンサーカス。
日本公演もありますよね。
一昨年の夏、単身赴任中の夫を訪ねて
モスクワに遊びにきたときに
生まれてはじめてサーカスを見たのですが
…ぶっちゃけ、楽しめなかったんですよ！涙
眩しすぎて直視できないステージで
動物がムチやら棒やらでバシバシ
叩かれたりするのが痛々しくてですね…。
息子は派手な照明と音楽が怖くて
ずっと目を伏せていて、その流れで
寝ちゃって全然見てないしｗ
それ以来、サーカスは敬遠してきたのですが
どうやら話に聞くところによると
この「ドゥーロフ動物劇場」の
創始者であるドゥーロフさんは
動物に罰を与えずに調教する
独自のスタイルを生み出したことで有名な
調教師であり、動物学者であった。と。
誘ってくれた方も、「ムチとか使って
厳しい調教をしないのがここの信念らしいよ」と！
おお、それなら純粋に楽しめるかも。
カバのステージもあるらしいと聞き、
俄然興味をそそられたのでした。
（だって、動物園のカバっていつも寝ている）
想像していたよりも、コンパクトな劇場。
私達は6列目でしたが、たぶん劇場の
どこからでも調教師の方の表情が
肉眼で分かるんじゃないかな。（当方視力1.2）
のっけから可愛らしい動物が
出てきて一気にテンション上がります。
何という動物なのか名前が
全然分からないんだけどｗ
うん、これはヤギね？
どの動物も、なんだか一生懸命に
見えるんですよ！（エサをもらえるので
そりゃ真剣そのものなのでしょうが）
一本橋の上をぴゅーっと走ったり、
お互いの上を飛び越えたり。
その姿が本当に可愛い。
調教師のお姉さんやお兄さん、
動物がいい感じの動きをすると
「Молодец！（マラジエッツ！／
よくできたね！」とすごく嬉しそうだし、
抱きしめてちゅーしたりするんですよ！！
もうね、よくできた子どもがかわいくて
仕方ない親みたいな感じで。
だから見ているこちらも、
単なるショーを見に来たんじゃなくて、
イトコの子どもの発表会でも見に来たか
というくらいの気持ちですよ。
「がんばったねぇえ！」って。
たまにどっか行っちゃう動物もいて、
調教師が「あーほらこっちこっち！」って
呼び戻すのですが、動物が言うことを聞いて
くれないときは客席の方を向いて
首をかしげながら困った笑顔で
両肩を上げるジェスチャー。
「ま、しょうがないっしょ」という感じでｗ
台の上で回ってみせるカバ。
客席の近くまで来てくれるので、
一列目とか相当な迫力だと思います。
ゾウ、鳴き声を聞かせてくれました。
劇場が震えるような大きな声！
さすがにゾウに対してはお姉さんが
手に持った棒で足のあたりをパシパシと叩いて
「こっちの足上げて！」の指示を出していましたが
事前に聞いていたとおり、
パシーン！はありませんでした。
終始、心穏やかに見ることができたのであります。
・直接劇場で買う
・ticketland.ru経由で買う
の2パターンがあるようです。
ticketland.ruで買うと1枚あたり
100ルーブル（約200円）の手数料が
かかりますがまあ劇場まで行く
時間と手間を考えたらね…。
結構人気があるので、今見ると
今月分はどれも売り切れですし
来月分のチケットも残りわずか。
2ヶ月前くらいには抑えたほうがよいかも。
ショーの種類によって値段は異なりますが
大体500～1000ルーブル（約1000円～2000円）くらい。
劇場のHPを見ていると、今回見に行った
ショーに出てこなかった動物がまだまだ
たくさんいてリピート意欲高まる！
子ども向けと言えばそうなのですが、
終始穏やか、和やかなショーなので、
癒やされたい大人にもおすすめですよー！
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モスクワの動物劇場に連れて行ってもらいました。
Театр Уголок дедушки Дурова
「ドゥーロフ動物劇場」です。
モスクワの子育て家庭のみならず、
日本からの旅行者のみなさんにも
ぜひ足を運んでいただきたい！と
思うくらい好き！おすすめすぎる！
目次
1.サーカスではなく、「動物劇場」2.これはもはや「発表会」
3.チケットの買い方
サーカスではなく、「動物劇場」
ロシアはサーカスが有名です。ボリショイサーカスに、
ニクーリンサーカス。
日本公演もありますよね。
一昨年の夏、単身赴任中の夫を訪ねて
モスクワに遊びにきたときに
生まれてはじめてサーカスを見たのですが
…ぶっちゃけ、楽しめなかったんですよ！涙
眩しすぎて直視できないステージで
動物がムチやら棒やらでバシバシ
叩かれたりするのが痛々しくてですね…。
息子は派手な照明と音楽が怖くて
ずっと目を伏せていて、その流れで
寝ちゃって全然見てないしｗ
それ以来、サーカスは敬遠してきたのですが
どうやら話に聞くところによると
この「ドゥーロフ動物劇場」の
創始者であるドゥーロフさんは
Durov was a well-known animal trainer and zoologist who developed his own system of training, that did not involve any punishment of the animals. --Wikipedia
動物に罰を与えずに調教する
独自のスタイルを生み出したことで有名な
調教師であり、動物学者であった。と。
誘ってくれた方も、「ムチとか使って
厳しい調教をしないのがここの信念らしいよ」と！
おお、それなら純粋に楽しめるかも。
カバのステージもあるらしいと聞き、
俄然興味をそそられたのでした。
（だって、動物園のカバっていつも寝ている）
これはもはや「発表会」
想像していたよりも、コンパクトな劇場。
私達は6列目でしたが、たぶん劇場の
どこからでも調教師の方の表情が
肉眼で分かるんじゃないかな。（当方視力1.2）
のっけから可愛らしい動物が
出てきて一気にテンション上がります。
何という動物なのか名前が
全然分からないんだけどｗ
うん、これはヤギね？
どの動物も、なんだか一生懸命に
見えるんですよ！（エサをもらえるので
そりゃ真剣そのものなのでしょうが）
一本橋の上をぴゅーっと走ったり、
お互いの上を飛び越えたり。
その姿が本当に可愛い。
調教師のお姉さんやお兄さん、
動物がいい感じの動きをすると
「Молодец！（マラジエッツ！／
よくできたね！」とすごく嬉しそうだし、
抱きしめてちゅーしたりするんですよ！！
もうね、よくできた子どもがかわいくて
仕方ない親みたいな感じで。
だから見ているこちらも、
単なるショーを見に来たんじゃなくて、
イトコの子どもの発表会でも見に来たか
というくらいの気持ちですよ。
「がんばったねぇえ！」って。
たまにどっか行っちゃう動物もいて、
調教師が「あーほらこっちこっち！」って
呼び戻すのですが、動物が言うことを聞いて
くれないときは客席の方を向いて
首をかしげながら困った笑顔で
両肩を上げるジェスチャー。
「ま、しょうがないっしょ」という感じでｗ
台の上で回ってみせるカバ。
客席の近くまで来てくれるので、
一列目とか相当な迫力だと思います。
ゾウ、鳴き声を聞かせてくれました。
劇場が震えるような大きな声！
さすがにゾウに対してはお姉さんが
手に持った棒で足のあたりをパシパシと叩いて
「こっちの足上げて！」の指示を出していましたが
事前に聞いていたとおり、
パシーン！はありませんでした。
終始、心穏やかに見ることができたのであります。
チケットの買い方
・直接劇場で買う
・ticketland.ru経由で買う
の2パターンがあるようです。
ticketland.ruで買うと1枚あたり
100ルーブル（約200円）の手数料が
かかりますがまあ劇場まで行く
時間と手間を考えたらね…。
結構人気があるので、今見ると
今月分はどれも売り切れですし
来月分のチケットも残りわずか。
2ヶ月前くらいには抑えたほうがよいかも。
ショーの種類によって値段は異なりますが
大体500～1000ルーブル（約1000円～2000円）くらい。
劇場のHPを見ていると、今回見に行った
ショーに出てこなかった動物がまだまだ
たくさんいてリピート意欲高まる！
子ども向けと言えばそうなのですが、
終始穏やか、和やかなショーなので、
癒やされたい大人にもおすすめですよー！
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