【息子のロシア語】来露3ヶ月経過時点のまとめ
母はロシア語で心が折れた一方で、
息子のロシア語はめきめき上達中。
毎日驚かされています。
1.522時間
2.スムーズな応答
3.フレーズで覚える
4.好きこそものの
5.まとめ
8月に来露、9月からロシア系の
私立幼稚園に通い始めた息子。
通い始めて2ヶ月半というところです。
イレギュラーはあるものの、
夫の通勤に合わせて大体毎日
9:00～18:30の間は幼稚園にいます。
1日約9時間ですね。
9月は旅行で一週間休んだので
合計通園日数は昨日で58日。
これまでに約522時間をロシア語の
環境で過ごしたことになります。
言われたことが全部分かっているのかは
ちょっと分からないのですが、
ロシア語で話かけられると
いたって自然に「Да（ダー／はい）」
「Нет（ニェット／いいえ）」と
返答するようになりました。
これまでは、聞かれていることの
意味を親が教えたあとで
ちょっと面白がりながら
「だー！」「にぇっとー！」とか
言っていたのですが、昨日夫の
ロシア語教師と話しているのを聞いたら
「ダーァ」「ニィェット」と、
感情が乗った発音になっていました。
（文字で書いても分かりにくいけどｗ）
家を修理しにきた業者の人とも
物怖じすることなく挨拶し、
ピアノの練習をしていたときに
「Tы музыкант？（音楽家かい？）」と聞かれ
「Да~」と答えていました。
ロシア語を聞いて身構える、
という状態ではなくなって
「もっとロシア語覚えたいの！」と
意欲が出てきています。
当たり前といえばそうなのですが、
単語ではなくフレーズを丸ごと
覚えてくるんだなぁと関心しました。
日本語を獲得したときは、
「うまっ」（おいしいの意味）
からはじまり「めんめ」（麺）、
「まま」と単語から覚えたのですが
ロシア語は「Приятного аппетита!」
（プリヤートナガ アペティータ／
めしあがれ！）とか
「Иди сюда!（イジィ シュダー／
来て！）」とフレーズから先に
出てきました。
あとは、ロシア語初心者の心が折れる4つのポイント
でも書きましたが、主語から
述語から何でも変化するロシア語。
例えば「私」は「Я（ヤー）」ですが
「私の」と言いたいときは
「Я」ではなく「Мой（モイ）」になるんですね。
この変化の嵐に大人は苦しむわけですが、
息子は何の疑問も持たず
「ぼくのだよ！」というシチュエーションで
「Это мой（エータ モイ！）」と。
日頃「は？？こんなに変化する意味が
分からないんだけど？」とロシア語に
悪態をつく自分を反省しましたね…。
好きこそものの上手なれとは
よく言ったもので、息子に
「ロシア語どのくらい好き？」と
聞くとめいいっぱいジャンプして
「このくらい！」と言います。
もう一つ、息子が愛してやまないのが
電車なのですが、ロシア語×電車、
ということで電車のアナウンスを
覚えるのが本当に一瞬でした。
「あすたろーじゅな！
どぅびえりーざくろばいえっつぇ！
すりぇどぅっしやーすたんつぇー
べらるーすかや！」
（ご注意ください、ドア閉まります、
次の停車駅はベラルースカヤです）は
繰り返し繰り返し発音していて
今や抑揚もつき完コピ状態ｗ
試しに買ってみた地下鉄の本も
本当によく眺めていて、
知っている文字を見つけては
「○○って書いてあるー！」と
報告してくれます。
幼稚園に行きはじめの
右も左も分からなかった頃は、
日本から持ってきた鉄道図鑑を
幼稚園に持ち込んでいました。
周りで何が起こっているのか
全く理解できなくても
好きな世界に逃避できるので
息子の心の支えでもあったし、
それをきっかけに先生や友だちが
話しかけてくれていたようです。
そういう意味でも
「好き」があるのは強いし、
大切にしてあげたいなと思います。
先日夫が幼稚園に送っていったとき
「ぼく、やっとロシア語が
喋れるようになってきたよ～
お友だちの名前とか！」と
言っていたそうです。
その前向きさ、最高かよ！！
「これロシア語で何ていうの？」に
答えられない母の心苦しさは
相変わらずですが、
「このロシア語何て読むの？」には
何となく答えられるように
なってきました。
答えた結果、「それは○○でしょ」と
発音を直されることもあるけれど！
母の威信にかけて、これからも
ロシア語がんばります！
む…息子のロシア語まとめなのに
母の決意表明になっちゃったな！ｗ
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息子のロシア語はめきめき上達中。
毎日驚かされています。
【息子のロシア語】来露3ヶ月のまとめ
1.522時間
2.スムーズな応答
3.フレーズで覚える
4.好きこそものの
5.まとめ
522時間
8月に来露、9月からロシア系の私立幼稚園に通い始めた息子。
通い始めて2ヶ月半というところです。
イレギュラーはあるものの、
夫の通勤に合わせて大体毎日
9:00～18:30の間は幼稚園にいます。
1日約9時間ですね。
9月は旅行で一週間休んだので
合計通園日数は昨日で58日。
これまでに約522時間をロシア語の
環境で過ごしたことになります。
スムーズな応答
言われたことが全部分かっているのかは
ちょっと分からないのですが、
ロシア語で話かけられると
いたって自然に「Да（ダー／はい）」
「Нет（ニェット／いいえ）」と
返答するようになりました。
これまでは、聞かれていることの
意味を親が教えたあとで
ちょっと面白がりながら
「だー！」「にぇっとー！」とか
言っていたのですが、昨日夫の
ロシア語教師と話しているのを聞いたら
「ダーァ」「ニィェット」と、
感情が乗った発音になっていました。
（文字で書いても分かりにくいけどｗ）
家を修理しにきた業者の人とも
物怖じすることなく挨拶し、
ピアノの練習をしていたときに
「Tы музыкант？（音楽家かい？）」と聞かれ
「Да~」と答えていました。
ロシア語を聞いて身構える、
という状態ではなくなって
「もっとロシア語覚えたいの！」と
意欲が出てきています。
フレーズで覚える
当たり前といえばそうなのですが、
単語ではなくフレーズを丸ごと
覚えてくるんだなぁと関心しました。
日本語を獲得したときは、
「うまっ」（おいしいの意味）
からはじまり「めんめ」（麺）、
「まま」と単語から覚えたのですが
ロシア語は「Приятного аппетита!」
（プリヤートナガ アペティータ／
めしあがれ！）とか
「Иди сюда!（イジィ シュダー／
来て！）」とフレーズから先に
出てきました。
あとは、ロシア語初心者の心が折れる4つのポイント
でも書きましたが、主語から
述語から何でも変化するロシア語。
例えば「私」は「Я（ヤー）」ですが
「私の」と言いたいときは
「Я」ではなく「Мой（モイ）」になるんですね。
この変化の嵐に大人は苦しむわけですが、
息子は何の疑問も持たず
「ぼくのだよ！」というシチュエーションで
「Это мой（エータ モイ！）」と。
日頃「は？？こんなに変化する意味が
分からないんだけど？」とロシア語に
悪態をつく自分を反省しましたね…。
好きこそものの
好きこそものの上手なれとは
よく言ったもので、息子に
「ロシア語どのくらい好き？」と
聞くとめいいっぱいジャンプして
「このくらい！」と言います。
もう一つ、息子が愛してやまないのが
電車なのですが、ロシア語×電車、
ということで電車のアナウンスを
覚えるのが本当に一瞬でした。
「あすたろーじゅな！
どぅびえりーざくろばいえっつぇ！
すりぇどぅっしやーすたんつぇー
べらるーすかや！」
（ご注意ください、ドア閉まります、
次の停車駅はベラルースカヤです）は
繰り返し繰り返し発音していて
今や抑揚もつき完コピ状態ｗ
試しに買ってみた地下鉄の本も
本当によく眺めていて、
知っている文字を見つけては
「○○って書いてあるー！」と
報告してくれます。
幼稚園に行きはじめの
右も左も分からなかった頃は、
日本から持ってきた鉄道図鑑を
幼稚園に持ち込んでいました。
周りで何が起こっているのか
全く理解できなくても
好きな世界に逃避できるので
息子の心の支えでもあったし、
それをきっかけに先生や友だちが
話しかけてくれていたようです。
そういう意味でも
「好き」があるのは強いし、
大切にしてあげたいなと思います。
まとめ
先日夫が幼稚園に送っていったとき
「ぼく、やっとロシア語が
喋れるようになってきたよ～
お友だちの名前とか！」と
言っていたそうです。
その前向きさ、最高かよ！！
「これロシア語で何ていうの？」に
答えられない母の心苦しさは
相変わらずですが、
「このロシア語何て読むの？」には
何となく答えられるように
なってきました。
答えた結果、「それは○○でしょ」と
発音を直されることもあるけれど！
母の威信にかけて、これからも
ロシア語がんばります！
む…息子のロシア語まとめなのに
母の決意表明になっちゃったな！ｗ
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