すくすくモスクワ

ロシアで子育て、やってます。

【ロシアで子育て】帰ってきたゲオルギーリボン

先日の戦勝記念日、Cinnabonで
もらったゲオルギーリボンを
帰りのバスで紛失した息子でしたが…
参考)戦勝記念日に感じた清々しさと、切なさと。

昨日の夜、「今日いいもの
もらってきたよ~」と帰ってきた
夫の手に、なんとゲオルギーリボンが!
「きゃー!」と喜ぶ息子。

夫によると、キルギスタン人の
タクシー運転手がくれた、と!
ゲオルギーリボン、よく車の
バックミラーにつけられているんです。
夫が乗ったタクシーもつけていて、
「リボンどこで買ったの?
息子が欲しがってるんだよね」
という話をしたらそれを取って
「持っていきなー」と渡してくれたと!

優しいー!うれしいー!
今日は良い日だねぇ~と
家族でほっこりしたのでした。


そんな夜、寝る前に、
最近話題になっているパンパースの
この動画のことを思い出しました。


これ最初みたときは、本当に沢山の人に
支えてもらって息子は大きくなって
いるんだよなあと、涙あふれてリアルに
前が見えなかった…。。

ああ妊娠中に席譲ってもらったなぁとか、
スーパーで「元気な赤ちゃん生むんだよ!」と
声かけてもあったなぁ、とか。
会社は快く出産に送り出してくれて、
私の経験を活かせる場所に戻してくれたなぁとか、
一緒に働いていたみんなが、
あらゆる面からサポートしてくれたなぁ、とか。

もう、そういう、妊娠から今に至るまでに
色々な人からもらった優しさとか
言葉とか応援とかサポートが、
走馬灯のように頭の中を駆け巡りました。

でもって最近は、子連れや高齢者がいれば
すぐに誰かが席を譲るロシアで暮らしていて。
And though he got no time to spare,
the stranger's gonna help you climb each stair
.」
で、もう日々譲ってもらう感謝がどばーっと溢れ。

まあ、その直後の
The drivers will slow down for you」は
ロシアではあり得ないシチュエーションすぎて
「いやそれはないわw」と泣きながら笑いましたけどw
彼ら、ドアまだ完全に閉まってなくても、
杖ついているおばあちゃんが座ってなくても
乗り降り終わったら速攻発車するからね?!
このあたりの、一般市民との配慮の差は一体何なのw


でも、その後の「Guards will try to make you laugh」は
またジョディ泣きポイントですよ。

我が家のアパートにもガードマンがいるのですが、
息子が通る度に部屋から身を乗り出して
声をかけてくれたり、ロシア語を教えてくれたり。
管理人さんは、孫が使わなくなった絵本を
息子に持ってきてくれたりするんです。
可愛がってくれて本当にありがたい…とまた号泣。

その動画の余韻が残るなか、夫は
ゲオルギーリボンをもらって帰ってきた。

もう、感謝の気持ちでいっぱいです。

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